志望動機が思い浮かばないときには

専門学校を卒業して資格を取った暁には、就職活動をすることになる。

基本的にたいていが病院の採用面接を受けるのだが、その際には必ずと言っていいほど志望動機は聞かれる。自己アピールや志望動機、将来の目標などについては、事前にどう答えるのか考えておくのが無難だろう。他人と同じ志望動機を語ってしまうと、工夫のできない人間だと思われてしまうかもしれない。ある程度個性的で、自分だけにしか言えないような話を考えておくのが望ましいわけだ。家族に医療関係従事者がいるとか、入院をしたときにお世話になったという話は、多くの志望者に使い倒されていることが予想されるので、内容は避けておくのが無難である。ありきたりな話しかできないなら、いくら話の完成度が高くてもマイナスの評価になるのが普通だ。そのせいで不採用ということにもなりかねない。動機のクオリティは極限まで上げておくのがベストである。

もしもいいアイデアが浮かばないなら、転職情報サイトに目を通してみるのもいいかもしれない。動機についてどのように語ったのかという先輩たちの体験談や志望動機のポイントなどを見つけることもできるからだ。中には面白い動機や着眼点もあって、非常に参考になる。もちろんそのまま真似をするのはよくないが、アレンジをして自分なりの動機にすれば問題はないはずだ。個性的な動機を話せば、それだけで面接官に名前を覚えてもらえる可能性は高くなる。病院に入ってからも話の種にできるので、色々な情報サイトを頼りに、じっくり志望動機について考えるといいだろう。

(志望動機のポイントを知るのに役立ちそうなサイトその1:http://iryo-shibodoki.com/point/)